Osamu World
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経済を回復させるヒント
2010年1月29日金曜日
最近、即物的なことばかりかいてましたので、と言うわけでもありませんが今回は概念的なことを書きます。
たとえで書きます。
非行少年がいます。大人が強く指導をすると公正しました。しかし、これは個人としての対応であって、非行少年を生み出す社会の問題に対する本質的な解決には結びつきません。
今も昔も不況になると、みんな即物的な対策を行ってきました。実は、まったく関係のなさそうな、関係を見つけにくい「何か」を刺激することで、回復される程度のものではないかと思っています。
例えば、お風呂で両手を左右に動かすと定常波ができたりしますが、浴槽に見合う周期で手を動かして徐々に振幅を大きくしてやれば非常に小さな力で風呂から湯があふれるほどの波ができますが、いくら力を加えても定常波にならなければさざ波(うねり\)しか起こりません。このように同調という現象が重要ではないでしょうか。私には、「いったい何に対してどのように力を加えれば同調するのか」分かりません。しかし、たとえ話としては、このような関係があるように思います。ただし、明らかに望ましくない同調の例は近年経験しました。バブル経済です。
もしかすると、力が加わっているが同調していないのは、経済を動かしている全ての人類の考え方なのでは無いだろうか?経済活動は、ざっくりといえば物やお金が移動することと思います。ちゃんと動いている。でも、...
「先行きが暗い」という悲観的な物の見方がマイナスの原因では無いでしょうか。だいたい、あまねく全ての企業の経営状態が右肩上がりであり続ける何て言うのは、ねずみ講と同じだし。これはバブル経済の「同調」で証明済み。だから、全体としては「でこ」と「ぼこ」があるはず。要するに、お風呂の水が同調しないもの。そんな中にありながら、右肩上がりを結果として続けられるのは、先見性と戦略と運。
今一番悪いことは、そのような悲観論に翻弄されて集団ヒステリーのように政府や企業が非生産部門の予算規模削減を行って、あたかも即物的に正しいことを行っていると思っていることではないだろうか。
私が、こんなに大きな問題の結論を持っているわけではありませんが、今の経営者の多くは明らかに誤った物の見方に陥っていると思います。そんな「たこつぼ」から出て広い海を泳ぎ回る勇気、決断力、実行力が必要ですよ。
経済活動そのものには形がなく、しかし、これに翻弄されてしまう意味で怪物です。このような例えは昔からよく使われますね。しかし、本当にそこに怪物がいるかといえば、やはりいないのです。恐怖であると思う私たちの脳が作り上げた虚像では無いでしょうか。
ちなみに、仮に経済活動にも波の性質があるとすると物理学からのアプローチもありかな?
また、そんな「水面」を外から見渡すとすると、私たちはやはり荒れ狂う水面でなくさざ波が立っている程度の状態を見て安らぐのかな。
BUFFさんのBlog中の「経済という怪物」に同様のことが書いてありました。
<社会 経済>
よせ鍋写真館 別館 から引用